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主に麻倉ももさんのことを書きます

2016年の麻倉ももさん

麻倉ももさん

アニメ

今年を語る上でも、また今まで・今後のキャリアについて語る上においても、「好きになるその瞬間を。」への出演が非常に大きかった。 瀬戸口雛は凄く感情豊かなキャラクターであり、60分強のフィルムの中に納められた彼女のその瑞々しい喜怒哀楽や一言では表せない複雑な感情、 またその媒体としての麻倉さんの情感籠もった芝居を堪能することができた。

アニメ初主演というのは勿論あるが、瀬戸口雛というキャラクターが深夜アニメ的な過度にカテゴライズされたキャラクターではなく、人間らしい生っぽさに寄せたキャラクターだったことは大きい。 人間はけちでずるくて泣き虫で意地悪で間抜けで人殺しで、観客だって勿論そうであるわけで、だからこそその生っぽさの魅力は色褪せないはずであって、 麻倉さんが「演じていて楽しい」とか「ここは苦しかった」とか「入り込んでいてシーンの切り替えが難しかった」とか、 ついには「このシーンではこういうことを考えて録ってたんだよ、ということが伝えきれないほどあるのです」と言ってくれるほど、 その人間らしさに対して真正面からぶつかって演じてくれたことが嬉しかった。

好き瞬はいわゆる「声優ファン」「アニメファン」ではない人たちからの好意的な評価を読むことができて、劇場に実際に足を運んでそれを感じられたのも良かった。 その衒いのない文章や写真を見て、一定以上世に出ている声優にとって、オタクの草の根普及活動は一体何の意味があるのだろうかと考える。

テレビアニメで言えば、ポニーキャニオン配給のクロムクロに出演されていたのが良かった。なんとなく Charlotte からの繋がりを意識させる。 役割としては Charlotte とは少し異なり、純粋に物語中の「抜け」としての立場であったが、2クールじっくりと楽しむことができた。

欲を言えば、やはりもっと生っぽさが欲しい。技術を超えたその人らしさを聞きたい。来年に期待したい。

ラジオ

ソロデビューされたということで、ソロでのゲスト出演が何度かあった。 個人的にはニコニコのミリオンラジオチャンネルから退会したという変化があった。

その他出演

モンスター娘のいる日常オンラインを少し真面目にやっていたのだけれどサービスが終了してしまった。

ソロ

2016年一番の衝撃だった。好きな声優のソロデビュー以上の驚きが他にあるとでもいうんだろうか。

ソロ曲は麻倉さん個人の嗜好に則した、麻倉さん「らしい」と思える曲になっていてほっとした。 曲調や歌詞、イラスト付きでの動画の公開など、HoneyWorksHoneyWorks らしさを全く抑えることなくそのまま出していたのも良かった。 このタレントはこういう感じで売っていこうという見えない力を感じていたら、おそらくしんどくなっていただろうと思うので。

HoneyWorks は「明日は君と。」ではディレクションまで一字一句細かくやってくれて、続けて録った「花に赤い糸」では逆に麻倉さんが持ってきた表現をそのまま使った、という話も良かった。 麻倉さん本人にとって実りの多いソロ活動になればいいと思う。

ユニット

アルバムとかツアーとかがあった。去年より客が増えたなとは素直に感じる。 それに伴ったマーケティング手段としてだかは知らないが、お渡し会だのステージイラスト募集だの、客の存在を意識させるような施策が打たれているのが若干気になる。

自分はこの人たち*1の「関係性」に魅力を感じていると思うのだけれど、その「関係性」に対して観客はどうしたって異物でしかない。 だからこの人たちを見る時はあくまでも見る主体でありたいし、この主客の壁はなるべく超えたくない*2

雑誌

ソロデビューに伴って単独での特集がいくつか組まれたのが嬉しかった。 本人の活動スタンスが「みんなが喜んでくれるように頑張る」という利他的なものであることを知ることができたのがとても大きい。

B.L.T. VOICE GIRLS vol.28 では初表紙&特集だった。あれだけインタビューを読んでもやっぱり底が見えない。 今の自分はこの人の底の見えなさを楽しんでいるのかもしれない。

一番好きな写真は航海日誌のつなぎスタイル。 自分の個人的な趣味としてピアスを付けている人を見るのが好きなので、スポーティーなキャップに大きいリングのイヤリングを付けているのを見て純粋に滅茶苦茶に可愛いと思った。

イベント

ミリオンライブのツアーで始まり TrySail のツアーで終わる。ツアーが原因ではないが、ミリオンライブのイベントからはもう足を遠ざけることを決めた。

一番良かったと感じたイベントは Music Rainbow 04。忘れ難いのはアニサマ。Music Rainbow 04 はひたすらに幸福なファンイベントだった。

まとめ

今年も一年無事にファンでいることができた。

来年は TrySail ツアーから始まる。その後ミリオンライブの武道館公演があるので、下半期あたりにアイマス関連の展開が色々あるんだろうと思う。 ミリオンライブに関しては、やっぱりどうしても心から楽しむことができない*3ことが分かったので、 行きたくなったら行く、曲も聞きたくなったら聞く、程度の雑さで接したい。

「なぜ好きな声優のことがこんなに好きなのか、自分でも不思議で仕方がない。」と 6/25 に書いていたようだが、それは今でも変わらない。 B.L.T. VOICE GIRLS の表紙の煽りは「麻倉ももを、ほっとけない。」だった。 煽りを見た当時は少し違和感を感じていたが、結局何か「ほっとけない」魅力や雰囲気を感じているんだろうかと今では思う。

*1:ユニットと呼称するのに割と抵抗がある

*2:とか言いながら当たったお渡し会にはしれっと行っているので説得力がない

*3:今年の幕張公演の時の自分の記録を見ていると無理矢理楽しもうとしていることが分かる...